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建築研究所講演会 [その他]

独立行政法人建築研究所の講演会に行ってきた。

有楽町マリオンの11階朝日ホールで行われた。
立派なホールである。
マリオン外観.jpg
朝日ホール.jpg
建築研究会.JPG

有楽町マリオンの場所には昔、日劇と朝日新聞の本社があった。
朝日新聞本社の玄関前の小さな敷地に新聞社の小旗を立てた
黒塗りの大型車が窮屈そうに何台も駐車していた。
NHKテレビでドラマ「事件記者」を放映していた時期。
新聞記者というのは何処でもこういう立派な車に乗って
駆けつけるのだなー。たいしたものだなーと子供心に思った。
 ・・・「遠くを見つめる・・・・・」

有楽町センタービルディング(1984)
設計: 竹中工務店
設計監理: 三菱地所
施工: 竹中工務店
延床面積: 89,515 m2
構造: 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、
鉄筋コンクリート造/地下4階, 地上14階

さて、
聴衆は大学の教授達が多いのか
私より年上の人ばかりという感じだった。

山内泰之研究所理事長の挨拶で
国土交通省所管の所管の6研究所のうち
旧建設省の土木研究所と建築研究所は存続が決まったそうである。
旧運輸省系の交通安全環境研究所・海上技術安全研究所・港湾空港技術研究所・
電子航法研究所の4つはひとつに統合されることが決まっているそうである。
なかなかきびしい。

肝心の中身でも私なりに収穫があった。

特に去年の能登、中越沖地震報告としての
上席研究員河合直人氏の「木造建築物の被害と対策」は
具体的で判り易かった。
古い木造住宅の倒壊による死傷者を無くさなければいけないという
命題に「建築研究所も取り組んでいる。」と言うことが判っただけでも
価値があった。

他にも有ったが明日以降に記述しよう。


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コメント 1

たいせい

能登、中越沖地震報告としての「木造建築物の被害と対策」に大、変興味があります。
 もし機会がありましたら、関詳しくうかがいたい物です。
by たいせい (2008-03-15 08:50) 

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