耐震補強設計 [耐震補強]
2014年4月22日6:05AM 何度か目のコジュケイ
ジョギングコースの一つに「昼なお暗い遊歩道」が有った。
銀行の研修センターなどが出来て「通勤路?」になった性か
多くの樹木が伐採された。
明るくなったのは良い事だがコジュケイ家族の生息地
心配していたのだが、住み続けている。
今朝はやや撮影に成功、画像がまあまあ鮮明
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鉄骨造4階建ての耐震補強設計を開始
東京都の「緊急輸送道路沿道建築物」の一つ
耐震診断費用、耐震補強設計費用の大半は補助金で賄える。
建替えの場合も補強した場合の費用が補助金の対象となる。
補強設計は「評定」を取得しなければならない。
調査と「評定取得」にかなりの費用が発生する。
建替え前提ならば補強設計費用は無駄になる。
規模に応じた定率補助金などのほうが合理的と考えるが。
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角館の桜
2年前から計画していたが時機が難しく、去年は断念
武家屋敷通り伝承館のシダレザクラが20日開花した。
4月26日(土)-27日(日)の切符を予約した。
好天を祈る。
北の丸公園 [耐震補強]
田安門の二番目:渡櫓門
科学技術館
体育館の耐震補強講習会
皇居の北側に北の丸公園がある。
地下鉄九段下から歩く。
田安門を通り、武道館の前を行くと科学技術館がある。
地下のサイエンスホールで講習会があった。
体育館は震災の時、避難所として使用される場所であるため、
耐震補強の優先性は高い。
その改修方法は同じ大空間を必要とする工場などに適用できる。
相変わらず狭い会場に詰め込まれた感じがする。
朝、武道館の前に大きなトラックが数台停まっていた。
何かイベントがあるのだろうとは思ったが。
帰り「ZARD What a beautiful memory 2009]の看板があった。
比較的小さく、地味な看板だった。
世界銀行のセミナー [耐震補強]
昨日2009年3月26日午後6時半から8時20分ごろまで、日比谷の富国生命ビルにある世界銀行東京事務所・東京開発ラーニングセンターでセミナーがあった。
「連続コーヒーアワー」と言うシリーズのセミナーの第4回目。最終回でもあった。
テーマは「日本の地震被害軽減を考える」
基調報告は建築研究所の楢府龍雄氏、河合直人氏からあった。
珍しいことはパキスタン、トルコ、パリ、ネパールなどと回線で結びテレビ国際会議を行ったことだ。
私にとって新しい言葉は「ノン・エンジニアド」(non engineered)の既存住宅だ。
その耐震補強を行うことが地震の人的被害を食止めるもっとも重要なことだというのが
今回のテーマであったと思う。
阪神淡路大震災から14年 [耐震補強]
あれから14年経つ。
死者数6437名
住宅の全壊104,906棟
死者数の8割以上が圧死・窒息死と発表されている。
ほとんどが木造住宅であった。
各地で災害の記憶を風化させない取り組みが続いている。
死者数6437名
住宅の全壊104,906棟
死者数の8割以上が圧死・窒息死と発表されている。
ほとんどが木造住宅であった。
各地で災害の記憶を風化させない取り組みが続いている。
戦前の鉄骨造倉庫 [耐震補強]
(写真は鶴見線浅野駅のプラットホームの一部)
(部分的にはそれなりに美しい方杖と私は思うのだが)
(さびれた路線の”荒れ”はさびしい)
横浜にある戦前(昭和17年)の鉄骨造倉庫を見に行った。
戦後、工場になり、
20年ぐらい前からは内装を行い事務所として使用している。
細いアングルとリベットで構成されているフィンク型(?)トラスは、
後から追加の吊天井の重さで部分的に座屈している。
耐震補強以前の問題である。
なるべく早く退去したほうが良い。
三木哲「あなたの家は大丈夫ですか」 [耐震補強]
建築学会編「住まいの耐震診断・補強のすすめ」は阪神・淡路大震災の2年後、
進まぬ耐震改修にやや苛立ちをもって開催した講演会・パネルディスカッションの記録である。
その第1部として三木哲氏は基調講演を行った。
三木哲の略歴
学歴 1965年 横浜国立大学 建築科 卒業
1970年 東京大学 工学系大学院 建築計画学専攻・修士過程 修了
職歴 1965年 設計連合(現・大谷研究室) 入所
1971年 野生司建築事務所 入所
1975年 共同設計・五月社 主宰・創所
この本を読んで三木氏の主張は私のものとほぼ同じであることを知った。
目次を挙げておこう。
第一部 -◆現状と課題◆-
あなたの家は大丈夫ですか
耐震診断・補強の課題
土建大国ニッポンの実像
活断層の上にスプロールする都市
世界で最も短命な日本の建築
日本人はいつから住まいを浪費しだしたか
フローからストックの時代ヘ - ヨーロッパ型へ
住宅リフォーム・ブームの到来とその限界
求められるトータルな視点のリフォームエ事
求められる耐震診断・補強とリフォームエ事の融合
マンションー空中空間を商品化した区分所有法
区分所有建物とスケルトン(骨組み)の位置付け
永久不滅なスケルトンが求められる
マンションに求められる耐久性・耐震性能の明示
マンションの室内 - 瓦礫と化した耐久消費財
家財は凶器となり、居住空間は倉庫であった
シンプルなライフスタイルへ
作り付け家具と免震構造・制震構造
時間と建築 - 建物の寿命と修繕、改修(改良)
計画的修繕と改修(改良)の考え方
市街地・施設住宅複合型マンションの問題
マンションの耐震診断と改修のむずかしさ
耐震診断どころではないスクラップ・アンド・ビルド習性
建築教育の問題 - リノベーション時代の建築家
リニュアル時代に求められる建築家像とは
総合的耐震改修と構造技術者・設備技術者と建築家
どんなマンションを買うか
鉄賃アパート・木賃アパート・長屋・文化住宅
社会的ストックとしての民間借家
不良債権にもならなかった木賃アパート密集地帯
段ボールハウスの安全性と問題点