KENT製図道具 [建築設計]
KENTの製図道具
40年前製図の実習で必要だった道具。
立派な箱に入っている。
貧乏学生には高価なものだった。
部屋の整理を続けている。
処分の対象である。
カラス口も見える。
技術にはある種の具象的な道具が必要となる。
新しいものが出現し、古いものが「記念物」となる。
付随したテクニック(技巧)も不要となる。
伝統は尊重すべき。
だが、しがみ付いていては生業を失う。
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私は、社会に出てから、手描きとCADの過渡期でした。
手描きは好きですが、懐かしさは思うもので、しがみつくものではないのでしょうね。
by mike (2009-09-03 22:10)
私の仕事は耐震診断です。提出資料は現状報告、補強計画、測定分析データで、診断作業は高性能メカニック機器での測定と報告書はCADとPCデータで構成されています。しかし、平面図1枚ですが、フリーハンドの図面を付けています。床レベルの測量報告です。
なかなか趣があり、評判は上々です。
by taishinモグラ (2009-09-04 17:44)
mikeさん、いつもどうもありがとう。
あたりを見回すゆとりが無く、伝統技術に「取り残された人」も確かに居ます。
なんとかそれで食べて行けたのなら、それはそれで良いと思います。
凡人は必死で、なんとか、そこから抜け出し、凡人であることを続けることが出来ます。
taishinモグラさん。コメント有難うございます。
手書きの資料を客先に出せると言う事はそれ自体大変な事だと思います。
内容が無いのでせめて綺麗なワープロで(ちょっと前までそう言う表現だった)出そうという場合が大半だったと思います。
by sei-kita (2009-09-14 17:58)