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止まらぬ歳出膨張 [その他]

今日6月27日の朝日新聞朝刊に膨らむ政府支出のことが政策面に記事になっている。

昨年来のリーマンショックによる不況対策が第一の理由。
麻生首相が言う「そう遠くない」総選挙がもうひとつの理由。

誰も反対しない。
私もなぜか反対できない気分だ

国交省も1兆円を越す東京外郭環状道路にゴーサインとのこと。
大泉ー中央道ー東名を大深度のトンネルで繋ぐ。

「みなよかれと思って局面打開に努めるが、地獄への道は
善意で敷き詰められている、ということわざもある」

どなたかの発言も同じ頁のコラムに載っている。

いづれ誰かが(国民が)借金を払わなければならない。





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たいせい

 難しいですね...。
 先日試算してみたのですが、失業率が1%上がると100万人に対して200万円/年の失業給付金が必要で(人数はもう少し少ないですが、経費も含めるともっと一人当たりの金額が大きいはず)、2兆円のお金が必要です。
 そしてそのお金は一年で収まるものではなく、国民の生活を維持するために形を変えて継続的に必要になりますし、この形での支出を行っている時点ではものづくりの現場は崩壊し景気が回復したとしても新たなる富を作り出す術を失っているわけですし、国民の手元には労働に見合った企業よりの上乗せもありません。
 であるとするならば、ものづくりの現場が崩壊しないような措置を執れれば国の最終的な支出額は抑えられるわけで、財政出動が必要な局面であることは間違いないと思っています。

 ただ仰るように、金額は抑えられるとは言うものの国民へのツケが残ることには間違いが無く、頭が痛くなってしまいます。
 まだ麻生首相は消費税の値上げに言及しているだけマシなのですが、本来であれば好景気の時にキチンと財政収支を取っておかねばならないのが全く出来ていませんね。
by たいせい (2009-06-27 12:00) 

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