2月4日大臣認定ソフト研修会 その2 [改正建築基準法]
一貫計算ソフトの大手のひとつ、構造システムの社員が研修会に参加して
レポートや意見をメールで発信してきた。
*******引用********
冒頭、司会者から「本日は質問を受け付けない。あればメールで」との発言
があり、即座に最前列の方から「構造システム、ユニオンシステムの説明は
ないのか」との発言が飛びました。それに対し、「現在発表できる状態にな
っているソフトはNTTだけであるから」と応えてすぐに次へ進みました。
当社もユニオンシステムさんも大臣認定取得のため昨年中に日本建築セン
ターへソフトを提出しておりますので、これは当たっていません。
*******中略*********
プログラム評価委員会は構造設計の方法を決めるのではなく、プログラムが
法律と公開された手法に則って計算しているかどうかをチェックする筈です。
しかし、実際は構造設計方法を決めるような作業になっており、たいへん手間
取ります。
入出力についても同様で、従っていつ評価作業が終わるのか推測できません。
NTTデータのプログラムが評定を通るとしたら、詳細な点で評価委員会が
合意している筈です。それならばBUSを含めて他のプログラムもその内容
を参考にし、速やかに作業を進めればよいわけです。
新制度が停滞しているのはプログラム会社が怠慢でプログラムが出来ていな
いためである、というような誤解を与える報道がありますが、私どもは既に
昨年の10月に日本建築センターへプログラムを提出し、チェック申請を終わっ
ております。
********後略 引用終わり********
質問は受け付けないと司会者が始めに宣言した。
しかし最前列あたりの人が大声で何か質問したことは判ったのだが
私は聞き取れなかった。
国交省が前出のような簡単な回答をしたことは聞こえた。
やはりNTTデータ1社に絞ったことは不自然である。
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