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全体幸福(降伏)気候(機構) [耐震設計]


明快な全体降伏機構とする。

未完本の364頁365頁に崩壊メカニズムとDsの判定について解説があるが
何回読んでも頭に入らない。
307頁にある「図6.2-7 崩壊メカニズムの例」が良くない。
モデル化しているのでリアリティに欠ける。

 

 

建築学会の指針に解説と図がある。
鉄筋コンクリート造建物の
[靭性保証型 耐震設計指針・同解説]

図が判り易い。
実感出来る。





建築基準法では崩壊メカニズムについて
①全体崩壊形、②部分崩壊形、③局部崩壊形の3種類を認めている。
しかし「本来は①全体崩壊形が良い」のように歯切れが悪く分かりづらい。

建築学会の基準 「靭性保証型 耐震設計指針・同解説」の説明のほうが
分かり易い。「降伏機構」と「崩壊メカニズム」との用語の違いもあるが理由は知らない。
「崩壊メカニズム」の方がカッコ良いが建家が崩落するような語感がある。

**************[靭性保証型 耐震設計指針・同解説]より**************

3.2 柱および梁の計画
3.2.1 柱および梁の降伏ヒンジ想定部位
 降伏ヒンジは,原則として,各層梁端および1階柱脚以外では想定しない。
3.2.1 降伏ヒンジ想定部位の例外
 次の部位には例外的に降伏ヒンジを想定してもよい。
 (1) 最上階柱の柱頭
 (2) 地震力により軸力が小さくなる外柱

3.3 耐震壁の計画
3.3.1 耐震壁の配置と形状
 耐震壁は,原則として,必ず下層階に連統する連層耐靂壁とする。平面的,立面的にバランスよい剛
性分布となる耐震壁の配置を計画する。
3.3.2 耐震壁の降伏ヒンジ領域
 耐震壁の降伏ヒンジは,1階壁脚部に想定する。ただし,壁脚部の曲げ降伏以前に,壁下基礎に浮き
上がり回転が生ずるように計画してもよい。
3.3.3 フレーム部分の降伏機構
 耐靂壁フレーム構造に含まれるフレーム部分の降伏機構も,原則として,3.2節の規定に従う。ただし,
耐震壁に十分な強度を確保する場合には,柱に降伏ヒンジを懇定してもよい。


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